
毎日新聞 2006年9月30日(土)
もっと身近に 地域のニュース 天ぶら通信
「すべての命 大切に」
福岡どうぶつ会議所 松下由香(28)
可愛い犬や猫の写真が並ぶ「NPO Cafe de[i](であい)」(福岡市中央区天神3)。店は、捨てられた犬猫の救済や飼育マナーの啓発に取り組むNPO法人「福岡どうぶつ会議所」 (092・738・1151)の事務局でもある。
多くの犬猫が処分されている現実を知り、02年9月から同会議所の活動に参加。翌年12月にオープンした店の初代店長を任された。写真は里親を待つ犬猫のものだ。
4年間の活動で「決して犬や猫だけの問題じゃない」と気付いた。「戦争や児童虐待と同じ。共通するのは命を軽視する風潮。モラルの低下が心配です」と訴える。
現在は総務担当としてホームページの更新や会報誌の作成、写真展の準備などに奔走する。飼い主への理解を広め、処分される命をゼロにするのが目標だ。「ペットを飼うなら15年、20年先まで責任を持てるか、真剣に考えてほしい。飼わないのも愛情です」
|