日時:2006年6月17日(土)14:00〜17:00
内容:「ロココのぬいこ」鑑賞、番組プロデューサーの小野教子さんより番組に関するお話
FBSのめんたいワイドで放映されております人気番組「ロココのぬいこ」の鑑賞会を行いました。この番組は平日の夕方放映という事もあり、会社員の方が多く登録しておりますどうぶつ会議所の会員にとって、日ごろなかなか見ることのできない貴重な内容となりました。同時に、番組プロデューサーを行っておりますテールズバイサイドの小野様もお招きし、この番組を作るるきっかけや番組の裏事情、そして制作を進めるにあたって見えてきた現状の社会背景などのお話しをして頂きました。
まず最初に、アメリカのロサンゼルスを取材した番組を見ました。ロサンゼルスでは、不妊手術をしている犬としていない犬では行政登録料が10倍差があったり、あるペットショップでは生体販売を一切中止しそこで里親探し活動を行ったりなど日本との大きな違いを教えてくれました。またアメリカでも唯一の民間と行政が一環となって運営しているシェルターの紹介もありました。そこには、虐待で通報のあった犬をアニマルパトロールがレスキューしに行き、シェルターでケアと里親探しを行うといった理想的な取り組みが行われていました。ロサンゼルスもここ数年で急激にどうぶつ事情が変わり、日本もこれに継いで参考にできればと思いました。
次に福岡どうぶつ会議所も共同で行っている、専門学生のシェルターワークの取り組みを紹介した番組を見ました。
第一回目は、責任者となる先生がまず学生達に人間に見捨てられた犬たちがいるという現状を説明し、その子達を救うためみんなで協力しよう!という呼びかけから始まりました。そしてほとんどの生徒がその想いに賛同し、シェルターワークという取り組みが開始します。実際に犬を受け入れ、日々ケアをする中で見えてきた問題点、注意点など毎日が勉強の繰り返し。犬たちも始めは固い顔をしていましたが、学生達のあたたかい愛情に包まれて徐々に柔らかい顔へ。その後里親さんへ譲渡されるところも放映され、犬達の顔がどんどん明るくなって行く場面が印象的でした。
最後に鑑賞したのは、福岡県動物管理センターで実施されている子犬の保護活動について取材したものでした。そこでは飼い主が無責任に産ませてしまった子犬が持ち込まれ、そのすべてを救うことができない現状の中で子犬の選別をするという内容でした。何人かのチェックにより、どの子犬を譲渡としてケアをするのか慎重に決めます。その中で処分と決まった子犬がいました。その子は体も小さく体力もあまりないという事で、外されてしまいました。実際取材に行った小野さんは、このシーンを見るたびに涙が止まらないと言われていました。そして会員みんなで涙しました。しかし、これが現状です。こういった子たちを増やさないためにも飼い主が不妊手術を行うことがどれだけ重要かよく分かりました。
あっという間に3時間が終わり、たくさんの内容が盛り込まれた定例会でした。
今回快くお話を引き受けて下さった小野教子さん、本当にありがとうございました。とても貴重なお話しとともに、「ロココのぬいこ」がすばらしい番組だという事を改めて感じました。一人でも多くの方に見て頂きたいです。
例会後、みんなで楽しく飲み会をしました。犬の話はもちろん、皆さんそれぞれの生活の中でこの現状を変えていくため何ができるだろうと改めて考えさせられたようで話しはつきませんでした。みんなでできる事を少しずつ。そしてそれが大きな一つの力となって社会を変えて行きます。
小野さんをはじめ、ご参加頂きました皆様本当にありがとうございました。
総務委員会 松下
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